校長日誌
高大連携授業(保育)
中間考査最終日の本日午後、保育系列の3年生は市内の埼玉純真短期大学で特別授業を受講させていただきました。
ピアノや歌の技術、特に園児とともに歌う際に必要な保育士としての専門的技術をじっくり教えていただきました。
すでに2年生の時からお世話になっているので、生徒たちは短大の雰囲気にもすっかり慣れた様子で、リラックスしながらも真剣に受講していました。
このように高校卒業後の進学先や進路目標である保育士等について、体験的に学ぶ機会をたくさん設けているのも本校の大きな特色です。
次回の高大連携授業は7月を予定しています。
PTA総会等が行われました
本日、学年懇談会・進路講演会・PTA総会が行われました。
今年度のPTA役員体制も決定していただきました。
例年のとおり学校行事等へ御協力いただくほか、今年度は高P連東部支部県外研修の幹事校としての役目もあり大変お世話になります。
どうぞよろしくお願いします。
また、旧役員の皆様には、これまでの御支援、御協力に厚く御礼申し上げます。
お陰様で学校と家庭の連携が円滑に行われています。ありがとうございました。
PTA総会後に1学年の福祉科保護者会を実施し、これから始まる校外実習や来年度からのコース分けについて説明させていただきました。
1学年福祉科に限らず、今後も丁寧な情報提供に努めてまいりますが、保護者の皆様に不明な点や御心配な点があればいつでも学校へお尋ねください。
台湾からお便りをいただきました
福祉教育に実績のある本校を訪問したいという内容でした。
本校のことを知ったきっかけは、どうやら先日のNHK-BS放送だったようです。
NHK BSプレミアム「新・BS日本の歌」 平成30年3月25日(日)放送
http://www4.nhk.or.jp/uta/x/2018-03-25/10/12841/2510665/
2月15日に羽生市産業文化ホールで公開録画された番組で、五木ひろしさん、坂本冬美さん、美川憲一さん、瀬川瑛子さんらとともに本校コーラス部が出演し、TOKYO VOICESさんと共演させていただきました。
台湾で日本の歌番組を視聴している方がいらっしゃるとは意外でしたが、それにより福祉専門高校に関心を持っていただけたことも驚きと同時に大変嬉しく光栄に思いました。
国家試験全員合格が新聞記事になりました
平成30年4月10日付の埼玉新聞に、昨年度本校卒業生全員が介護福祉士国家試験に合格したという記事が掲載されました。
国家試験の受験は在学中の1月28日、合格発表は卒業式後の3月28日でした。
受験者全体の合格率は70.8%ですが、本校生徒は2年連続で合格率100%を達成しました。
生徒達の3年間の人並みならぬ努力の賜物です。
入学式挙行
誠和福祉高校になって11回目の入学式を行いました。
新入生代表による誓いの言葉では「将来、社会に貢献することができ、誰かの助けになれる、優しい人間になることを目標とし、高校生活を送っていきたい」と力強く述べてくれました。
新入生169名のこれからに期待しています。
お花見会を行いました
本校敷地の真ん中には会の川(あいのかわ)が流れており、その両岸に約70本の桜(ソメイヨシノ)が植えられています。
これらの桜は本校の前身である不動岡女子高校1期生が植えたものです。
毎年春には大変見事な風景を見せてくれます。
本日は恒例の「お花見会」でした。
ボランティア活動や現場実習で普段からお世話になっている高齢者施設の利用者の皆様をお招きして桜をご覧いただいた後、地域交流室で交流会を行います。
本校生徒が日頃学んでいる車いすの扱い方やお年寄りのお手伝いの仕方などを実践する場となっています。
交流会では茶道部がお茶をお出しし、筝曲部・コーラス部・ギター部・吹奏楽部が歌や演奏を披露して皆様に楽しんでいただきました。
誠和福祉高校の特色がよく表れている行事と思います。