校長日誌

埼玉県社会福祉協議会の職員様がご訪問されました

埼玉県社会福祉協議会から、4名の職員の皆様が本校を訪問してくださいました。

本校は埼玉県唯一の福祉専門高校であることもあり、日頃からご支援をいただいております。 

 

今回のご訪問では、

・将来、介護士や保育士を目指し、福祉関係の大学や専門学校に進学する生徒には、一定の条件を満たせば返済不要な奨学金によるご支援をいただけること

・介護職への就職の相談をはじめ、就職後の悩み相談や転職の相談にものっていただけること

・介護職はこの10年、毎年のように給与体系や職場環境の改善が図られており、働きやすい環境となっていること

などをご説明いただきました。

本校生徒はもちろん、中学生やその保護者の皆様にも広く知っていただきたい内容でした。

 

校内実習の様子もご覧いただき、コロナ禍の影響で様々な制約がある中で、生徒・職員共に工夫しながら介護士を目指して頑張っている現状をご理解いただきました。

 

 

 

教育長がご訪問されました(校長室より)

この度、埼玉県教育委員会より高田直芳教育長が本校を訪問されました。

本校は埼玉県唯一の福祉専門高校であること、また、今回のコロナ禍で現場実習が中止となり、実習の全てが校内実習になったこともあり、本校のことは以前から気にかけてくださっていました。

本日は、3年5組の校内実習中で、「あいの郷」の白石様による「褥瘡予防」についての授業をご覧いただきました。

福祉科の生徒が一生懸命、講師の先生の講義を吸収しようとしている姿勢に感心され、お褒めの言葉をいただきました。

コロナ禍の影響で様々な制約がある中で、生徒・教員共に懸命に頑張っている現状をご理解いただき、激励の言葉をいただきました。

生徒たち、職員の励みになります。ありがとうございました。

 

 

就職試験を直前に控えた3年生へ(校長より)

 いよいよ就職試験ですね。3年間の集大成です。皆さんは誠和福祉高校で真摯に努力を積み重ねてきました。本校で学んだこと、身に付けてきたことに自信をもって、自分の力を信じて堂々と受験してきてください。

 就職先のことは十分に調べてありますか。なぜその会社なのか、なぜその仕事なのか、自分の気持ちが相手の方に十分に伝わるように、しっかりと準備をしてください。そして、「やる気」と「本気」を、自分の言葉で情熱をもって語ってきてください。ここまできたら弱気は禁物です。自分の力を信じて、最後までベストを尽くしましょう。

 誠和福祉高校は、50年の歴史と伝統があり、多くの卒業生が地域で活躍しています。地域から厚い信頼をいただいている学校です。先輩たちの後に続き、本校生徒であることに誇りをもって試験に臨んできてください。全員の合格を心より願っています。

                                                              (就職試験受験者事前指導より)

 

体育祭を行うことができました!(校長より)

 

 

 10月9日(金)、前日の雨天により順延されていた体育祭が行われました。朝目覚めると、昨日の大雨と今日の午後からの台風の雨予報に挟まれた奇跡の曇り空です。生徒たちの思いと願いが天に届きました。途中雨が降ってきてしまいましたが、何とか最後の競技まで実施することができました。

 今年はコロナ禍の影響で次々と学校行事が中止になり、この体育祭だけは何とか開催したいと思っていたので、嬉しい限りです。特に3年生にとっては、高校生活最後の体育祭です。一人一人が、仲間とともに力を尽くし、思い出に残る素晴らしい体育祭になりました。

 生徒たちの活躍と笑顔が輝く一日となりました。

 

  

  

福祉科3年生 校内実習(校長より)

今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、全ての施設での介護現場実習を中止とし、校内実習に切り替えました。3年5組の生徒たちは夏休み中にも関わらず、8月17日から実習に入っています。

今日は、前半1週間の校内実習を終え、「事例検討発表会」が行われました。生徒たちは、教員を利用者様に見立てて、グループごとに発表を行いました。

さすが3年生、半年後には、その多くが施設で介護士として活躍するだけあって、利用者様への細やかな配慮、優しく分かりやすい言葉がけや安全に配慮した支援など、どれも見事な発表で、頼もしく感じました。

それでも担当教員からは厳しい指摘があり、さらにより良い介護を目指そうという意気込みが感じられます。介護の世界は奥深いものだと再認識しました。 

来週の24日(月)は始業式、いよいよ2学期が始まります。3年生は、引き続き校内実習の後半が続きます。猛暑の続く中、頑張る生徒たちにエールを送りたいと思います。

 

     

 

自転車マナーアップを目指して(校長日誌)

本校は今年度「自転車マナーアップ推進校」に指定されています。

7月22日、羽生警察主催「自転車安全利用キャンペーン」(@イオンモール羽生)に本校の生徒が参加し、羽生警察や羽生市役所、地域の交通安全活動推進協議会の皆様とともに、自転車運転のマナーアップを呼びかけました。

「せいわなごみちゃん」も一緒に声かけをさせていただきました。

当日はチラシと共に本校の生徒手づくりの「馬のマスコット」(運転がウマい!)もお配りしました。

本校生徒も日頃から自転車の安全運転を心がけていますが、一層のマナーアップに繋がることを期待しています。

 

  

  

        

 

 

授業風景

 

 6月1日に学校が再開し、22日からは通常登校となり、教育活動が軌道にのりはじめました。

 朝の健康観察に始まり、マスクの着用や換気、手洗い、消毒、ソーシャルディスタンスなど、学校生活でも「新しい生活様式」が日常となりつつあります。

 毎日校内を巡回し授業を見ていますが、生徒たちの授業態度がとても素晴らしく感心しています。チャイム前に着席し、集中して授業に臨む姿勢は真剣そのもの。実習にも積極的に取り組んでいます。長期間にわたる臨時休業の遅れを取り戻したいという意気込みがしっかりと伝わってきます。

 これから暑い季節となりますが、体調に十分気を付けて、知識と技術を貪欲に学び、確実に身に付けていってくれることを願っています。

 

 

  

 

 

学校再開2週間

 

学校が再開して2週間、分散登校とはいえ教育活動が軌道にのれたことにひとまず安堵しています。

「生徒が学校で学ぶ」という、通常であれば当たり前のことが、文字通り、こんなに「有り難い」ことなのだと改めて実感しています。

安全安心な学校生活が送れるように、職員は休業中から様々な対策を検討し、準備を整えてきました。そして学校再開後も、朝の健康観察、放課後の消毒など、基本的な対策を講じるとともに、気付いたところはお互いに声に出し、できる限りの対策を考え実行にうつしてきました。

生徒たちも、ご家庭の協力のもと、毎朝の健康観察(検温)やマスクの着用、学校でのソーシャルディスタンスの確保など、一人一人が気を付けて学校生活を送っています。 

このまま収束するのが一番ですが、第2波の発生に備えて引き続き対策を講じていく必要があります。感染症との闘いは終わりではなく、むしろ長期戦の始まりと認識して取り組む覚悟です。環境衛生の整備面でも学習指導の面でも、これからが正念場だと思っています。

今後も職員と生徒が心を一つにして、学校全体でこの難局を乗り切っていきたいと思います。

 

*「R2 誠和の風2号.pdf」では、本校での取組の一部を紹介しています。ご覧ください。

*その他の対応            

  

    情報処理室(生徒はビニール手袋着用)

  

   廊下のベンチも「ソーシャルディスタンス」

 

オリエンテーション(1年生)

 

本日、1年生は3度目の登校日でした。

1度目は入学式、2度目は学級開き、そして3度目の今日は、課題テストとオリエンテーション。

例年であれば、4月当初に実施する内容です。

オリエンテーションに続いて、早くも、2年次からのコース選択(福祉科)や系列選択(総合学科)の説明がありました。

だ学校に慣れるのに精一杯のこの時期に、来年度の選択科目も決めていかなければなりません。

迷っている人も多いことでしょう。

自分の将来を見据え、分からないことは担任の先生や教科担任の先生に遠慮なく聞いて

ご家族とも相談しながら、よく考えて決めてください。

悔いのない選択ができることを願っています。

 

  体育館にてオリエンテーション

 

学校が再開しました(校長より 6/1)

3か月ぶりに学校が再開し、久しぶりに、校内に生徒たちの笑顔が戻ってきました。今週は、午前午後に分かれて学年別、学科別の分散登校です。

生徒たちは感染症への不安もあると思いますが、学校再開の喜びや遅れた学習を取り戻したいとの決意を語ってくれました。未来志向で前向きな姿勢に元気をもらいました。

保護者の皆様、長期にわたる臨時休業にご協力いただきありがとうございました。学校では、できる限りの感染症防止対策を講じるとともに、登校初日に「心とからだのアンケート」を全員に行い、子供たちの心身のケアに気を配ってまいります。ご家庭におかれましても、ご心配な点は学校に遠慮なくご相談ください。また、マスク着用や手洗い、手指消毒の徹底等、一人一人が自覚ある行動をとれるように、引き続きのご指導をよろしくお願いいたします。

 

             まずは昇降口で健康観察        

 

  広めの特別教室が臨時の教室となりました