総合学科から

乳児の入浴(3共通選択⑨ 母性看護)

乳児の入浴

 

3共通選択⑨「母性看護」の授業は、沐浴(乳児の入浴)でした。

 

本校の母性看護は妊娠・出産時の母子の保健や福祉、看護に関する知識や技術を学びます。実技では、赤ちゃんの人形を用いて、オムツ替えや衣服交換、お風呂に入れる技術などを学びます。

 

今回のモデルは、乳幼児の人形3体を利用して行いました。

【準備物】

・バスチェア
・ガーゼ
・バスタオル
・布おむつ
・新生児の着替え

 

初めは、先生による沐浴のデモンストレーションです。

ガーゼや石けんを使って、どのように身体を綺麗にしていくのかを分かりやすく解説します。

 

次に、生徒達の実践です。

人形の体をうまく支えながら、ガーゼやタオルで恐る恐る綺麗に洗っていきます。

それが終わると、バスタオルで身体を拭いていきます。

表面的な所だけではなく、脇などの関節部分もしっかり水分を拭き取ります。

 

最後に、布おむつを当ててから、服を着せます。

身体が冷えないように、短着と長着を同時に着せるように手早く行いました。

 

みんな初めは慣れない手付きでしたが、一人一人じっくり行っていくにつれて、後半は少し慣れてきた様でした。

座学だけでは分からないことをしっかり学んでいて、とても楽しそうでした。