福祉科から

外部講師による「手話講座」を実施しました

【福祉科2年4組、2年コミュニケーション技術選択者】

― 「伝える心」を学ぶ ―  外部講師による「手話講座」を実施しました。

 

11月25日(火)、2年生の「コミュニケーション技術」の授業において、

外部講師をお招きし「手話講座」を実施しました。

今回の講座では、聴覚障害の方とのコミュニケーションを深めることを目的に、

基本的な挨拶や自己紹介の手話、そして聴覚障害者の文化やデフリンピックについて学びました。

 

生徒たちは、講師の方々の明るく丁寧なご指導のもと、実際に手話を体験し、

言語としての奥深さや「伝えること」の本質に触れる貴重な時間となりました。

 

◆ 講座の様子と学び
生徒たちは、単に手話の単語を覚えるだけでなく、以下のような大切なことに気づくことができました。

「表情」と「口の動き」の大切さ 手話は手の動きだけでなく、口の動き(口話)や表情、視線を合わせることで

初めて感情やニュアンスが伝わることを学びました。

「疑問形では首をかしげる」「元気なときは胸を張る」など、身体全体を使った表現の重要性を実感していました 。

 
名前の手話表現 自分の名字の手話を教えていただく場面では、漢字の意味(例:「木」なら幹が上に伸びる様子など)

や形に由来していることに多くの生徒が興味を持ち、「面白い!」「覚えやすい」といった声が上がりました 。

 
デフリンピックと共生社会への理解 「Deaf(デフ)」の意味や、デフリンピックにおける

「音の代わりにランプや旗で合図する」といった視覚的な工夫についても学び、

聴覚障害のある方の世界へ理解を深めるきっかけとなりました 。

  

 

◆ 生徒の感想(抜粋)
受講した生徒からは、多くの前向きな感想が寄せられました。

「手話を行う際は、より感情を表現するために動きを大きくしたり表情を変えたりしていて、

表現の幅が広がるところに魅力を感じました」

 
「最初は緊張しましたが、言葉が分からなくても『伝えよう』という気持ちと身振り手振りが

あれば通じるという安心感を持ち、コミュニケーションの楽しさを体感しました」

 
「自分の名字の手話には意味や成り立ちがあり、それを理解してやってみると覚えやすいと感じました」


「将来、現場実習などで聴覚障害の方と接する機会があった際には、

 今日学んだ『相手の目を見て伝える』姿勢を大切にしていきたいです」

 
◆ 今後に向けて
今回の講座を通して、生徒たちは「言葉の壁」を超えてコミュニケーションを図ろうとする姿勢を

身につけることができました。

この経験を、今後の福祉実習や日常生活の中で活かしていってくれることを期待しています。

 

加須市聴覚障害者協会事務局 の 講師の皆様

本校の教育活動にご協力くださり、ありがとうございました!