【教頭より】新年度の始まりに寄せて ― 「スマートな自律」を共に形にしていこう
皆さん、進級おめでとうございます。
本日(4月8日)の始業式、皆さんの引き締まった表情を見て、私自身も「さあ、新しい一年が始まるぞ」と身が引き締まる思いでした。
式辞の中で、校長先生が全校生徒へ贈った「スマート(Smart)に生きる」というメッセージ。皆さんの耳にはどう響いたでしょうか?
「かっこよく、賢く」という意味以上に、私たちのこれからの生き方に深く関わるお話でした。私なりに感じたことを、少しだけ補足させて ください。
1 「スマート」とは、自分をコントロールできる「格好よさ」
スマートという言葉を「自制心を持って、自分を制御すること」と表現されました。
これは、誰かに言われてやるのではなく、「なりたい自分」のために、今の自分をちょっと律してみるということです。
例えば、姿勢を正す、言葉遣いを整える。そんな、外からは見えにくい「自分との約束」を守れる人は、誰の目から見ても格好いい(=スマート)ですよね。本校の生徒たちに、そんな芯のある大人になってほしいという、校長先生の温かい願いが込められています。
2 「自分のプロ」になろう ―― 体調管理という優しさ
特に、「体調管理も責任の一つ」というお話は、福祉や産業社会を目指す皆さんにとって、とても大切な視点です。
自分のコンディションを整えることは、自分を大切にすること。そして、それは同時に、周りの仲間や利用者の皆さんを大切にすることにも繋がります。
「今日はちょっと頑張って早く寝よう」「朝ごはんをしっかり食べよう」
そんな小さな自己管理の積み重ねが、社会から信頼される「誠和福祉高校ブランド」を作っていくのだと、改めて感じました。
3 「当たり前」を積み重ねる強さ
ご自身のルーティン(習慣)についてもお話しされていました。同じ時間に「起きる」「食事をする」「寝る」、「最初は意識していても、続けていけば、それはいつか『当たり前』に変わる」
この言葉に、私自身も勇気づけられました。
いきなり完璧を目指さなくて大丈夫です。まずは、今日から一つだけ、自分との約束を作ってみませんか?その継続が、いつか皆さんを支える「心の強さ」に変わるはずです。
おわりに
誠和福祉高校は、技術を学ぶ場所であると同時に、皆さんの「心」と「生き方」を育てる場所です。
校長先生の掲げた「スマートな自律」への挑戦を、私たち教職員も皆さんと共に歩みながら、しっかりと支えていきます。 迷いや戸惑いを覚える時には、どうか一人で抱え込まず、いつでも声をかけてください。
この一年が、皆さんにとって自分らしさを磨き、凛とした輝きを放つ時間となることを、心より願っています。