2019年1月の記事一覧

高等学校福祉教育研究会

埼玉県高等学校福祉教育研究会の研修会が県立戸田翔陽高等学校で行われました。
本校からもたくさんの福祉科教員が研究授業や研究協議に参加しました。
3年後の2021年には埼玉県で全国研究大会が開催されます。県内の福祉科教員全員が力を合わせて、全国の先生方をお迎えし、有意義な大会にしたいと考えています。

介護福祉士国家試験が行われました

福祉科介護福祉士コースの3年生39名全員が受験しました。
大学生や専門学校生、実務経験者らに混じって、県内の高校生は本校の生徒達だけです。
最年少の介護福祉士を目指しています。
これまでの約3年間、専門的知識と技能を学び、52日間にも及ぶ現場実習を経験し、そして受験勉強に熱心に取り組んできました。
結果はどうであれ、その高い志と努力に拍手を送りたいと思います。

聴導犬について

日本聴導犬推進協会より講師を派遣いただき、1年福祉科で特別授業を行いました。
視覚障害に比べて聴覚障害は気付かれにくいため、聴導犬についても盲導犬ほど一般に理解が進んでいません。生徒達も初めて聴導犬に出会い、そのとても賢い行動に感心していました。
福祉専門高校である本校は、このように様々な福祉分野について幅広く学ぶ機会を設けています。

日本一かっこいい介護福祉士

「日本一かっこいい介護福祉士」としてテレビにもよく出演されている杉本浩司さんをお招きし、2年福祉科で授業をしていただきました。
介護のイメージアップに力を注いでいる杉本さんは、「辛」いに一本だけ足して「幸」をプレゼントする仕事が介護だといいます。
介護福祉士を目指している本校生徒達にも、この熱い思いが伝わったと思います。

和田行男氏講演会

認知症に関する数多くの著書があり、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」でも紹介された株式会社大起エンゼルヘルプ取締役の和田行男さんにお越しいただき、福祉科1、2年生対象の講演会を行いました。
認知症のお年寄りの力を引き出し、生き生きと活動してもらうノウハウがたくさん詰まったお話でした。
生徒達にとっても、また一段と介護という仕事の魅力が増したと思います。